感覚に訴える表現
コミュニケーションそのものは今でも少なからず苦手意識がありますけど、コミュニケーション学は好きですよ。
自分で専攻しているだけあって、講義中にも「へぇ、面白いなあ」と思うことはよくあります。
コミュニケーション学というからには、実践的な講義もあるんですよ。
これが学問としてではなくセミナーという場で学んでいるのだったら、実際のコミュニケーションに活かすために身体に染み込ませるつもりで実践するんでしょうけどね。
大学の講義の場合、まずは表面的な意味を理解するために実践してみるんです。
たとえば、コミュニケーション方法のひとつに、人間の五感に訴える方法というのがあります。
何かを説明するだけでも、簡潔すぎる説明文ではなくて五感で想像できるような文にするということ。
NLPでは確かVAKって呼ばれているやつですね。
視覚(Visual)と、聴覚(Auditory)と、触覚(Kinesthetic)なので、五感というより三感なのですけど・・・ただNLPのVAKの場合は、人それぞれをどちらかにタイプ分けできるという考え方から、この三つに絞られているのですが。
私が勉強しているコミュニケーション学では感覚に訴えかけるという意味合いから、五感の全てに関係してきています。
例えば「トマトのような・・・」って表現をすると、“赤い”という視覚的な想像と“甘い(酸っぱい)”という味覚的な想像をするじゃないですか。
この両方ともが感覚に訴えるには有効ですからね。
セミナーでは、NLPのVAKによってタイプ分けし、また説明文として有効利用できるようになることで終始するのかもしれません。
しかし、コミュニケーション学ではタイプ分けはしませんけど、説明文にした場合の効果を考えていくのですよ。