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コミュニケーションデザイン

私自身が進路決定に際した時期の真っただ中にあるため、どうしても話題が将来就きたい仕事やNLPセミナーのことになりがちだけど、たまにはテーマ通りコミュニケーション学について語りたいと思います。

コミュニケーション学について学ぶと少なからず触れる内容なんですが、皆さんはコミュニケーションデザインというものをご存知でしょうか?
「~デザイン」と名が付くものはたくさんありますよね。
ファッションデザインとか、グラフィックデザインとか。
私は残念ながらデザイン関係のことにはそれほど詳しくないんですけど、例えばファッションデザインの場合、見た目の恰好良さばかりを追求するんじゃなくって、機能性だとか動きやすさだとかも考慮するじゃないですか。
コミュニケーションデザインとは、要は広告やメディアといったメッセージ性のあるもののデザインなんだけど、これもやはり見た目だけじゃなくって、どうすればメッセージの効果が高まるかってこともしっかり考えなくちゃならないのです。

ただ、私の専攻はコミュニケーション学であってデザインじゃありません。
“コミュニケーションデザイン”といえど、これについて詳しく学ぶのはデザイン専攻の方々なんですよね。
もちろん、両方を詳しく学べばコミュニケーション学そのものを良く知ることにも繋がるんですけど・・・

私がこれまでに重視してきたのは、どちらかというと心理学寄りのコミュニケーション学でした。
でも、そんな私にも心強い味方がおりまして、美術系の大学に通っていてそこで広告デザインなどを学んでいる友人がいるんですよね。
広告なのでもちろんコミュニケーションデザインにも関わっています。
そして、私はデザインは判らないけどコミュニケーション学の一環として広告学には興味があります。
この友人とたまに会うんですが、面白いCMやNLPの効果に関していつも話が弾むんです。

変容するコミュニケーション学

コミュニケーションは人間どうしが関わる上で必ずあるもの。
人と人の繋がりそのものがコミュニケーションであるといっても過言じゃないと私は思っています。
でも、当然そのコミュニケーションはいつまでも一定じゃぁないんです。
昔には昔のコミュニケーションがあるように、現代には現代のコミュニケーションがあります。

もちろんコミュニケーション学だって、この学問が生まれてから今までに随分と変わってきました。
変わったといっても、がらりと変化したわけではなく、増えたと言う方が正しいかもしれないですね。
コミュニケーション学では過去から現在までのコミュニケーション方法の変化だって研究するし、過去の方法を参考にしたり比べたりして現在の方法を分析したりもしますから。

言っときますけど、コミュニケーション学は、それらを研究するだけじゃないですよ?
何度も言いますけど、コミュニケーションは人と人の繋がりそのもの。
人間どうしの繋がりは私たちが生きるためになくてはならないもの。
なので、もちろん実践したりその能力を高めることもコミュニケーション学です。
それを主な目的とする学部や学科だってちゃんとあるんですから。

その例としてまっさきに挙げられるのが、何といっても英語を始めとした外国語の分野ですよね。
母国語以外の言語を習得することは、立派な能力アップを目的としたコミュニケーション学です。
この国際社会で生きるために、特に注目されているコミュニケーション学なんじゃないでしょうか?

それに社会学だって、考え方を変えれば実践のためのコミュニケーション学なんですよ。
日本の社会状況や外国の文化などを知ることは、それらに対する理解を深めるっていう実践なんです。

・・・そう考えたら、どんな学問でもコミュニケーション学に含められる気がしませんか?
心理学や社会学、外国語に、国際文化学・・・これらだって名前に「コミュニケーション」ってついていないですけど、そんな学問でもコミュニケーションに関することで学べることはたくさんあるんです。

コミュニケーション学の定義

コミュニケーションっていうのは、言葉を使った相互理解に限らないんです。
広義でいうなら、人間どうしが互いの気持ちや考えていることを伝え合って理解しあうこと。
それも一方的に伝えるのではなく、お互いにっていうのがコミュニケーションの特徴です。
その手段としては、確かに言葉の使用が主な方法なんだけど、表情や身振り手振りもそうだし、手紙やメールもそうなら音楽とか手だってそう。
それに親が子供をなでたり、恋人どうしで手を繋ぎ合うのだってコミュニケーションなんです。

コミュニケーション学というのは、そんなコミュニケーションに関する様々なことについて研究する学問っていうわけですよ。
そうですね・・・例えば、相手が発した言葉に対してどんな感情を抱くかっていう研究は、コミュニケーション学の中では心理学に関わる分野です。
それから、コミュニケーションが苦手な人は得意な人とどう違うのかっていう研究は、コミュニケーション学中社会学的視点です。
さらに、人間だけでなく他の動物のコミュニケーション方法についても勉強します。象も言葉を使ってるんだとか、クジラは歌を歌ってコミュニケーションをとっているんだって話、聞いたことありません?これは生物学に関わるかな。

先日はコミュニケーション学の各分野について説明しましたけど、とうぜん、あれがコミュニケーション学の全てであるはずがないんです。
あれはほんの一部。
コミュニケーション学はホントーに多種多様なんですよ。

私がコミュニケーション学に惹かれた理由はそこにあります。
コミュニケーションとそれに関わるコミュニケーション学の多様性。
それに、人間って他人の繋がりがなければ生きて行けない生き物だしね。
コミュニケーション学に関わって人と人の繋がりを真剣に考えるってことは、他人との繋がりを大切にしていることになるかなって思ったんです。